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【オーストラリア留学・ワーホリ】セカンドビサ取得へファームで働くポイント3つ!

男性

ワーホリのビザの期限が・・・でも充実してるし、もう1年いたい!

英語もやっと慣れてきたのにここで帰国するのはもったいない!ビザの延長したいけどファームとかWOOFOOとかどこで探すの??

女性

私自身もファームで働き、セカンドワーキングホリデービザを取得した経験があります。

当時はなかったのですが、2019年7月1日以降はなんと!サードビザまで発表されました。当時あったら確実に3年目を目指して働いていたと思います!

さて、ビザ延長のために働く季節労働ですが、どのように探したらいいかを経験からお話しさせていただきます!

なぜファームで働くとビザを延長できるのかを知る!

オーストラリアでは、1年目のワーホリ滞在に政府指定地域にて最低3ヶ月(88日間)以上の季節労働(農業、漁業、鉱業など)に従事すると発給されるセカンドワーホリビザ、セカンドワーホリ中に政府指定地域にて最低6ヶ月以上の季節労働に従事すると発給されるサードワーホリビザと、ファームで働くと得られる特典が手厚いですよね。

これは食糧自給率が100%のオーストラリアですから、政府も今後も継続して農業等の人員の確保に力を入れていることが伺えます。

ちなみに日本の食糧自給率は38%です。さらにこれはカロリーベースですので、生産額ベースでは66%は先進国としては決して高くはないです。

今回のコロナウィルスの渦中においても、輸入に頼っていないオーストラリアでは食品が普段とほぼ変わらずに店頭に出ました。いつどのようになるかわからない時代に、食糧の確保ができている国は強いです。

実はワーキングホリデービザだけではなく、就労ビザの条件変更などを見ると国の政策が分かり本当に興味深いです。

昔は日本食レストランが少なかった時は寿司職人などの就労ビザが通りやすく、私が渡航した当時はカーペンター(大工)などの建築業のビザが通りやすかったです。その時々で力を入れている産業がはっきりと分かります

現在では2018年に就労ビザの条件がが大幅に改善され、就労ビザを申請できる職種が200職も削られてます。ここからはオーストラリア人の失業率は高くなっているのが予想されます。海外の方の職業定着率が高く、自国民が就労できなければ政府は考えますよね。

就労ビザの取得が難しくなっている中、逆にワーホリのビザは35歳まで年齢制限を広げる予定と季節労働の需要は高まっているのが見えます。

季節労働の需要は必ずあり、自分たちはオーナーにとって大事な存在なのだと思ってください!自分たちにも雇用者にもいいWIN-WINな関係です!

WWOOF?ファーム?どっちがいい?

季節労働の働き先としては、自分で探した先に雇ってもらう方法と、WWOOFに登録してその登録先で働くパターンがあります。

WWOOF登録にはWWOOFBOOK (AU$70.00)を購入し登録する必要があります。WWOOFの詳細はこちらから(英語)

私の個人の意見では、WWOOFは農場で無給で働き、「労働力」を提供する代わりに「食事・宿泊場所」「知識・経験」を提供してもらうボランティアシステムなのでお勧めはしません。

もちろんWWOOF先にはよりますが、「食事があまり・・・・」や「宿泊先が汚い」など友人の話を聞きました。逆に「たまにお小遣いくれたよ」や「ホストファミリーみたいにゆったり充実して過ごせた」という方もいましたので、選択は人それそれです。

もちろんWWOOFで充実した体験や生活を過ごしている方もいますので、あくまで個人的な意見として捉えてください。

せっかく長いこと働くのであればやっぱり給与が欲しいと私は単純に思ってします・・・・・

オーストラリアは物価も高い代わりにアルバイトの時給がなかり高いですので、長く働いた場合、次の旅行、翌年の滞在費などの資金調達にもなります。

実際に私が働いていたバナナファームでは時給が約2500円でしたよ!私のペイスリップ(給与明細)です!!

Payslip(給与明細)

これは途中での明細ですが、最終的には約4ヶ月で100万円以上稼ぐことができました!(※当時はタックスリターンでほぼほぼPAYG Taxが戻ってきてたので)

運や季節によっても仕事量か雇用は違いますが、いい働き口を見つけれは、ビザの取得と資金の調達になるので、私はWWOOFではない方法をお勧めします!

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友達、知り合いなど輪を広げておく!

ファームの働き口の探し方には情報収集が必要ですよね。ファームまで斡旋してくれるエージェントがあればいいですが、ほとんどの人は自分で探してコンタクトをとっていくようになります。

WEBや掲示板などの方法がありますが、1番の近道は知り合い、友達からの情報が有力です。

私の場合はジンジャーファーム、アボカドファーム、バナナファームと時期によって転々としましたが、どれも日本人の知り合いの紹介で働くことができました。
働いていた時の写真を少し載せておきますね!

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バナナの出荷工場なんて想像したことないですよね。収穫から加工まで、本当に貴重な体験ができたと思っております!当時、一生分のバナナを食べたので今ではほぼ食べてません(笑)

ファームによっては給料が低すぎる場合や、一生懸命働いたのにセカンドビザの申請が通らなかった場合など、働けることだけではなく内容もよく知りたいですよね。

私の勤めたファームでは、ほとんどが労働者の知り合いの紹介で採用されていました。ネットの応募フォームに一生懸命にレジュメを送っても連絡が全く来ないことなんて当たり前です。大多数の返信がないでしょう。

就活みたいなお祈りメールは来ませんね。ただただ待っていたら時間の無駄になってしまいます

「せっかく留学に来ているんだら、私は日本人とは話さない!」など人それぞれで考え方があるので、否定はしませんが、私は日本人のコミュニティーをとても大切にしていました。

異国の地で日本人同士と言う絆も深まるのもあり、日本人向けの情報は日本人からの方が多く得られます!また日本から飛び出てきたバイタリティー溢れる日本人たちは面白い人が多いです!変わった人が多かったかな?(笑)

一部の友人は結婚式に招待したり、一緒に旅行に行ったりとおじさんになった今でも連絡を交わすような親友になってます。日本人同士でも異業種であったり変わった体験がある人と話すと自分の視野はだいぶ広がります。

語学学校、渡航後の生活で、とにかく情報を共有できるコネクションを築いておくとスムーズに季節労働の就労ステップへ進むことができると思います。

日本人は勤勉でよく働くことから、雇用する側から見ればそれだけで印象はいいです!真面目に働いてきてくれた先人の日本人の方々に感謝ですね。ありがとうございます!!


一方、文句を言わないから低賃金で働かせてしまえというオーナーもいますので、その場合は注意してください!

雰囲気を察し合って、助け合っていく日本人の良さを活かしつつ、たまには海外の方のように声に出して意見を主張するようになれたら海外生活は問題ありません!

ちなみに私は低賃金すぎてアボカドファームではオーナーと喧嘩して4日でやめました(笑)

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